文献

J-GLOBAL ID：201602016327731697   整理番号：70A0391006

遠心沈降法によるフタロシアニンブルーの粒度分布測定

著者 (3件)： 豊島佑吉 (大日本インキ理化研) ,  大野三夫 (大日本インキ理化研) ,  矢内彰 (大日本インキ理化研)
資料名： 色材協会誌  (Journal of the Japan Society of Colour Material)
巻： 43  号： 7  ページ： 325-332  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0174A  ISSN： 0010-180X  CODEN： SKYOAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 粒度分布測定に必要な試料の前処理条件,および円盤形遠心分離機を使用してフタロシアニンブルーの粒度分布測定を行なうために必要な各種遠心条件を検討.安定し分散された試料を得るには適当な分散剤の適量存在下に高出力,長時間の超音波処理が必要である.前処理後バッファードレイヤー法の適当な条件および均一液法で求めた粒度分布はほぼ一致し,これらの結果は一次粒子まで分散された粒子の粒度分布であることを電子顕微鏡観察およびBET法により確かめた:参17

引用文献 (17件)：

• 1) 橋爪, 色材, 37,100 (1964)
• 2) 粉体工学研究会編 “粉体粒度測定法”, p.215 (1965)
• 3) 酒井, 吉川, 小橋, 色材, 34, 33 (1961)
• 4) E. Atherton, A. C. Cooper, M. R. Fox, JSDC., 80,521 (1964)
• 5) 粉体工学研究会編, “前出”, p.91 (1965)

タイトルに関連する用語 (3件)： 遠心沈降 ,  フタロシアニンブルー ,  粒度分布