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J-GLOBAL ID:201602016337850198   整理番号:66A0284591

創回復,線維症におけるある種の血液単核細胞のin vivo転化を示唆するオートラヂオグラフ法による成績

Autoradiographic evidence Suggesting in vivo transformation of some blood mononuclears in repair and fibrosis.
著者 (2件):
資料名:
巻: 209  号: 5028  ページ: 1086-1090  発行年: 1966年 
JST資料番号: D0193A  CODEN: NATUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR) 
抄録/ポイント:
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シロネズミに3Hチミヂンを静注して骨髄細胞を標識し,その後に切創を背部皮膚に施し,以後日を追って組織切片およびプリント標本を作製,オートラヂオグラフィーによって標識細胞の変化,移動を追跡した。その結果標識されたリンパ球または単球と思われる単核細胞が,やがて流血中に入り,局所滲出液中に出てあるいは細胞分裂を行い,あるいは大食細胞や他の細胞に転化すると思われ,一般に言われているように血管外膜細胞が何等かの重要な役割を演じているという証拠は得られなかった。標識後14日にも創傷部分には標識単核細胞のみならず標識核を有する線維芽細胞,線維細胞が見られ,創傷回復時出現する線維細胞は骨髄由来の単核細胞か母体であることを強く示唆している;写7参19(中村 彌)

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