抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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洗浄剤に溶解した膜結合・性酵素を分離するためにゲルクロマトクラフィーを用いた時,溶出の初めに試料を溶解状態にしておくには,比較的高濃度の洗浄剤が必要。分離バンドの酵素濃度は出発バンドの濃度に比較してかなり低いので,カラム中の洗浄剤濃度は好ましくない洗浄剤/たんぱく質の比となり,そのために酵素の一部が失活するものと推定。洗浄剤/たんぱく質の比が増加する問題はカラムに逆濃度こう配法を用いることにより解決。この方法は粗ミトコンドリアのオリゴマイシン感受性ATPアーゼを精製するのに有効であ,り,洗浄剤に対する溶解性を利用してたんぱく質分離も可能;写図4表1参8