抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トルコのイスタンブールの大気汚染につき調査。調査項目は,燃料の使用状況,降下媒じん量,気象状態,粉じん濃度,亜硫酸ガス濃度。測定は’68年の春,約2か月間実施した。調査の結果,イスタンブールにおける大気汚染の主因は降下媒じんと浮遊粉じんであった。同地方を吹く風のため,大気汚染が防がれている。また固形燃料から液体燃料に変更したため,都市化あるいは工業化にもかかわらず,媒煙による大気汚染は許容濃度以下になっている;写図4表4参5