抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中性の基質のトリプシンによる加水分解に対して1-および2-アルキルアミン(1とII)がおよぼす効果を調べた。アセチルグリシンp-ニトロフェニルエステルを基質としたとき,IIの方が1よりずっと有効な賦活剤であったが1は酵素とより大きな親和力で結合した。2-ヘプチルアミンが最も強力な賦活剤であり,イミダゾールのpKの酸性側へのシフトはエチルアミンの場合より大(△pK=-0.69)であった。酵素とアミンと基質の三重複合体の活性は少くともioo倍以上に高まるが,この活性化は.アシル化よりは逆に脱アシルに対して特に強く現れた。なお,この活性化の機構として活性部位立体配座の変化について考察した;写図6表5参20