抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属系粉じん被ばくによる建康障害に関して,それらの直接的な生物学的作用(たんぱく質や酵素などとの結合性など)のほかに,生体組織中の各種金属相互間に見られるイオン化傾向の差に基づいて生物学的に高い活性を持った陽イオンが生じ,これが各種疾患の悪化や異常化に重要な役割を果しているという仮説を中心に,とくに石綿粉じん被ばくに関連した本学説の紹介と,その裏付けとなる従来の各種文献についての検討,考察を行ない,石綿粉じん中の外来性(機械由来その他)や本来性の金属については今後さらに検討さるべきこと,発がん性との関係が引続き検討されつつあることなどを述べた注写図1表2参26