抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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グルカゴン,エピネフリン,ノルエピネフリン,環状AMPはかん流した肝での糖新生を刺激し,ことに断食ラットの肝では著しい。グルカゴンは乳酸とピルビン酸からの糖新生は刺激するが,ジオキシアセトンやフルクトースからのそれには動かず,ピルビン酸とトリォースりん酸間の経路の1点に作用することを示す。グルカゴンは肝内での糖新生とグリコーゲンの分解によって血糖を保持する役割を果たすらしい。エタノールはピルビニン酸からの糖新生と乳酸の形成を刺激するが,これはグルカゴンの効果と相加的になり得,グルカゴンはNADHの供給を増加すると動かない;写図4 表5 参63