抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Ca同位体の基底状態荷電分布の動力学的変形の存在は,これらの核による弾性電子散乱においてみられる二つの良く知られているが非常に異なる効果を理解する基礎を提供する。低い運動量移行でみられる第一のことは,荷電半径の異常な同位体依存性である。平均二乗半径に変形に依存する寄与があり,その大きさは非弾性電子散乱とα粒子散乱から,和則によって求められ,実験と本質的に一致する同位体依存性の予想に導く。高い運動量移行でみられる第二の効果は,40Ca,48Ca荷電分布に振動が現われることである。高い運動量移行でのみみられる単極弾性電子散乱に対する動力学的変形の付加的寄与は,低エネルギーで得られたなめらかに変化する分布に重ね合わされた球対称の変調する有効荷電分布によるものとして解釈され得ることが示される。この変調する荷電を具体的に求めそれが振動的振舞いをする(田沢輝武);写図3表1参22