抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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しきい値論理における二つの重要な問題は,nが増加したとき,n個の変数をもつしきい値関数の数とその漸近的動作,任意のn変数しきい値関数を実現するに要するしきい値ゲートの最大数の問題である。最初にしきい値関数の数の上限と下限について議論する。上限については既存の結果を改良するわけではないが,より一般化したものが得られている。一方下限については新たに二つの定理と二つの系を得た。次いでしきい値ゲートの最大数については,Nechiporukを与えたこれに対する上限と下限を紹介した後,下限の新しい値を定理の形で与える。最後に,上で与えた三つの定理から,上限と下限の改良可能性を示唆する;参16