抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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火山灰土壌の酸性反応を矯正するのに施用した石灰資材中のカルシウムとマグネシウムが表層土から移動する程度を調べる目的で,開墾地土壌においてほ場試験で追跡.供試石灰資料は消石灰,炭酸カルシウム,炭酸苦土石灰,けい酸苦土石灰で,裸地のまま4年3か月間放置.土壌のpH(H
2O)は石灰質資材の施用により,第1層(0~10cm);4.78→7前後,第2層(12~20cm)14.98→5.6,第3層(20~30cm);5.10→5.5にそれぞれ上昇,第4層以下は石灰無施用区と差なし.表層土から第4層以下へのカルシウムの移動量ば石灰資材で異なり,炭酸苦土石灰が最も少なく(0.5%),消石灰が最も多かった(20.1%):参14