抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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りん酸と塩酸の混酸から,キシレン中のトリ-n-オクチルアミン(TOA)でもって,ウラン(VI)をウラン(IV)から抽出分離する。このウラン(VI)はTOA溶液から希塩酸で逆抽出し,4N-HClのもとでポーラログラフ定量をする。全ウラン分析のためにはU(IV)を抽出に先立って塩化第二鉄で酸化しておく。りん酸塩岩中に含有されているバナジン,モリブデンおよびクロムは障害とならない。本定量法は簡単,迅速で正確である。熟練すると日に6件ないし8件の定量ができる。相対標準偏差は1ml中0.05~0.2mgU含有試料を95%の信頼度で分析するとき2%である