アレシボにおける夜間電離層の力学的振舞い

NELSON G J; COGGER L L

文献

J-GLOBAL ID：201602016484632813 整理番号：72A0308764

アレシボにおける夜間電離層の力学的振舞い

Dynamical behaviour of the nighttime ionosphere at Areeibo.

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巻： 33 号： 11 ページ： 1711-1726 発行年： 1971年
JST資料番号： C0269A ISSN： 0021-9169 CODEN： JATPA3 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

1965年10月~1969年6月のアレシボにおけるインコヒーレントな散乱を用いた130夜の電離層の観測データから,夜間電離層の2つの持続的な力学的効果が存在することがわかった。第1にF層が真夜中付辺に下向きに運動する日が85%あり,その高度変動の幅は50~100km程度が多い。他の観測所のイオノグラムからこの現象は両半球とも緯度が高くなるにつれて起る時刻が遅くなり,ひん度が少なくなる。第2には下向きの運動に続く上向きの運動があげられ,60%ある。この上向き運動は時々両半球の広い領域で同時に起り,また磁気赤道では起らない。6300Aの夜光との関係についても述べる;写図17表1参10

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