抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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サビは,摩薄板にとって,外観塗装などに致命的な欠陥となる特に高温多湿の夏季においては,コイル表面に容易に結露する状態にあり,発錆する傾向が著しい当広畑製鉄所では,昭和35年頃から,現在まで種々の防錆対策が実行されてきた.防錆対策の根本は,湿った空気にコイルをふれさせない事,少なくともその時間をできる限り短くする事である.この原則を実現するために,各ラインにおける水切りの強化,コイル置場ふん囲気の改善,各種防錆カバーの配置,工程管理強化による仕掛り期間の短縮などの一連の施策を強力に実施した結果,見るべき成果を収めている.ここに当所における調査,実1験および諸防錆対策の詳細を述べるとともにその成果を報告する.