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J-GLOBAL ID:201602016489307597   整理番号:70A0372240

リドカインの全身麻酔への応用I 10分間間けつ的投与法による臨床的研究

著者 (1件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 415-421  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0838A  ISSN: 0021-4892  CODEN: MASUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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リドカイン(I)の10分間間けつ投与による全身麻酔を,開腹術を主とする52症例に試みた.血圧降下もなく,術後鎮痛効果にすぐれ,副作用のないために全身麻酔の補助剤としてのI静注法は再評価に値する.前投薬は麻酔1時間前にアトロピン,ペチロルファンをもちいた.麻酔はチアミラール4~5mg/kgにて導入,スクシニルコリン20~40mg/kgでそう管し,笑気・酸素(5:2)を用いた.Iの1回投与量はそう管直後より,10分ごとに最初の1時間は1.5mg/kg,2時間目は1mg,3時間口は0.7mg,4時間目は0.4mgと漸減した.Iの濃度は2%または1%:参31

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