抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テフロンの劣化の活性化エネルギーをTGA法などで動的に測定した値は等温実験の結果より小さい値となる。この原因はTGAにおいての熱移動の効果と考えられるのでこの事実をたしかめようとした。柱状試料を一面だけが露出するように断熱材にうめ,ヘリウム中でTGAを適用。テフロンの厚さが50~65mils以上のときは活性化エネルギーは低く出るが熱移動を考慮に入れて適当な補正を加えれば86~88kcal/molの値を得,この値は他の静的方法で求めた値と一致する。この補正を行なう式を導き出し,また試料の厚さを変えたときの効果も論じた;写図2参15