抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アメリカ西部の新生代の凝灰質岩層中には造岩鉱物としてのふっ石の産出が広く報じられているにもかかわらず,分析値,特に毛ふっ石のものは全く欠けていた。ここに報告する ふっ石は,ガラス質凝灰岩中0ガラタを完全に交代して産する.ふっ石の分離は粉砕後,超音波により分散させ,-100+270メッシュでふるいわけし,G〓2.2の重液により繰返し遠心分離した結果,99%ていどに濃集していた。これにより得た斜プチロル石2個および毛ふっ石1個の化学分析値半定量分光分析値ならびにX線回析データを表示し,分析値について若干の議論を行なった;表4参8