抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記管の損傷原因はや金的欠陥,不適当な溶接,金属の過熱,コロージョンが主なものであり,材料別ではオーステナイト鋼,18Cr-12Ni鋼などが多い。ついで管厚の増減に伴う信頼性の増減をボイラ中の領域別に論じている。また熱疲れ試験して,最初ある一定高温である応力状態にある試験片が突然温度変化をうけたときの破断までの寿命を温度変動量,温度変動時間,応力をパラメータとして示す。寿命を決定するのは温度変動の繰返し数よりむしろ温度変動をうけている時間の方である。管の信頼性を決定する要因としてベンド部が重要であるが,これに関する熱疲れ試験も報告;表2