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J-GLOBAL ID:201602016531623011   整理番号:72A0378830

流行性耳下せん炎 けい光抗体法を主として I けい光抗体法応用の基礎的研究(1) ウイルス増殖の観察 (2)けい光抗体価測定の基礎的検討

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資料名:
巻: 75  号: 11  ページ: 1031-1036  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0896A  ISSN: 0001-6543  CODEN: NIPOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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VERO細胞に104.5TCID50/0.1mlのUrabe株および200TCID50/0.1mlのEnders株をそれぞれ接種し,けい光抗体法により特異けい光の経過を観察した.Enders株では30時間より,Urabe株では36時間より細胞質に特異けい光がみられ,以後時間とともにか粒状の大小不同の物質が出現した.Mumps患者の8病日から14病日までの血清20検体につぎCF,HIおよびFA価を測定した.FA法で抗体価を検索するに当っては,被検血清をRDE処理後ニワトリ血球にて非特異物質を吸着したものが無処理のもの,あるいは56°C30分間非動化したものに比べ最も安定した価を呈した.けい光抗体価(二次血清に総γ-グロブリンラベル血清を使用)はHI価とほとんど一致した.

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