抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ひずみ放出の深度変化の研究によって上部マントルの構造を明らかにすることを試みた。ここに示した方法とデータが正しいとすれば,約125kmの深さに不連続があることはたしかであろう。この深度付近でのひずみ放出の急激な変化は,その付近で地球物質の降状強さが急激に減少することを示している。ある種の結晶粒や岩石の融点がこの深度で達せられたとも考えられる。しかし,これは完全な融解状態ではなく,むしろひずみ放出が完全に欠如している深度で生ずる状態であると考えられる。ある領域では,この状態は反復ないし増加する;図7 表6 参21