抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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硝酸ウラニルを増感剤としタングステンーよう素ランプを用いて5-75°Cの低温で塩化ビニルを重合させた。可視光線を用いることによって紫外線照射で起る重合体の分解を抑えることができる。生成したポリ塩化ビニルのミクロ構造と結晶性はアルキルほう素触媒により得た重合体と類似していた。低温で調製したものほどシンジオタクチック含量にが多く.結晶化度を高くなる。それとともにガラス転移点は上昇し,転移領域の幅は広くなり,ゴム状態でのモジュラスも大きくなった。これらの結果は立体規則性の増加に伴い,分子鎖の運動が制約されることで説明できる;写図3表2参17