抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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4,5-不飽和ガラクチュロニド結合(A)に対する活性が特種の酵素によるのかあるいは飽和,不飽和Aを共に分解し得るエキソポリガラクチュロナーゼ(exo-PG)によるかどうかを検討.4,5-不飽和ジガラクチュロン酸とペクチン酸に対する活性の割合は酵素標品の熱処理の前でも後でも一定である.飽和あるいは不飽和のジガラクチュロン酸を基質として用いた場合,ガラクチュロン酸による拮抗的阻害が観察された.これらの結果からAを加水分解する作用とexo-PGとは同一酵素に起因するものと推定.にんじんとスクラーゼのexo-PGが非還元性末端にAを持つペクチン酸にまったく作用しないこととくらべ,Asp.nigerのexo-PGは特異的である:参3