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J-GLOBAL ID:201602016543310787   整理番号:69A0324991

酵素によるペクチン酸の分解 XI 4,5-不飽和ガラクチュロニド結合を加水分解する酵素とエキソポリガラクチュロナーゼの同一性

著者 (2件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 85-90  発行年: 1969年 
JST資料番号: F0231A  ISSN: 0002-1407  CODEN: NNKKAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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4,5-不飽和ガラクチュロニド結合(A)に対する活性が特種の酵素によるのかあるいは飽和,不飽和Aを共に分解し得るエキソポリガラクチュロナーゼ(exo-PG)によるかどうかを検討.4,5-不飽和ジガラクチュロン酸とペクチン酸に対する活性の割合は酵素標品の熱処理の前でも後でも一定である.飽和あるいは不飽和のジガラクチュロン酸を基質として用いた場合,ガラクチュロン酸による拮抗的阻害が観察された.これらの結果からAを加水分解する作用とexo-PGとは同一酵素に起因するものと推定.にんじんとスクラーゼのexo-PGが非還元性末端にAを持つペクチン酸にまったく作用しないこととくらべ,Asp.nigerのexo-PGは特異的である:参3
引用文献 (3件):
  • (1) 畑中千歳,小沢潤二郎:農化, 40, 421 (1966).
  • (2) 畑中千歳,小沢潤二郎:農化, 43, 67 (1969).
  • (3) 畑中千歳,小沢潤二郎:農化, 43, 77 (1969).
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