抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チリー地震に際して土に関する構造物の被害状況を多数の写真を用いて説明する.チリー地震の被害地区は,降雨量が大きく,土質は火山灰または,氷河のたい積物から成っており,構造物もたいした基礎もなく作られている.筆者は地震時に砂の噴出したあと,流動化した形跡を認め,これを間げき水圧によってせん断抵抗が減少したためと説明している.具体的には,港湾の15.5mの岸壁は崩壊し跡も留めず,鉄道の築堤も地面と銅レベルまで没入し,橋梁も上部溝はさしたる被害もないのに橋脚,橋台が壊れたため通行不能となった例,建物の不等沈下等,土の重要性を説く;写44図9表1参31