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J-GLOBAL ID:201602016553413894   整理番号:71A0396744

ポリカーポネート樹脂IV 塩化アルミニウム触媒による四塩化ビスフェノールAの製造法

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巻: 74  号:ページ: 767-771  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0171A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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四塩化ピスフェノールA(I)の工業的製造法を検討するため,ピスフェノールA(II)の塩素化を塩化アルミニウム触媒で氷酢酸溶媒中で検討.IIの初回仕込濃度10~20%,反応温度32±0.5°C,塩素/IIのモル比4.2~4.6で再循環させた結果,収率80%を得た.反応液の母液の再循環使用の生成物に及ぼす影響は,混入水分量が最も大きかった.この影響について相対反応速定数と水分量との関係を検討し,IIの溶解度の限度内での仕込濃度で,塩素吹込み量の調節,水分の混入防止,さらに結晶析出条件の選定,水洗塔による結晶の水洗などを併用することにより,高純度のIの工業的製造法が確立されるものと考察:参3
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