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J-GLOBAL ID：201602016620093018   整理番号：74A0053751

速度帰還のオン・オフ機構による電気サーボ機構の特性改善

著者 (1件)： 相羽三良
資料名： 精密機械  (Journal of the Japan Society for Precision Engineering)
巻： 40  号： 3  ページ： 263-268  発行年： 1974年 
JST資料番号： F0268A  ISSN： 0374-3543  CODEN： SEKIA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電気サーボ機構においてサーボモータに速度発電機を連結してその出力電圧を負帰還させて安定性を増すことは広く行なわれているがこの速度帰還は粘性減衰と同じ性質の制動をかけることになり即応性は悪くなるので,ここではリレーにより速度帰還を適当にオン・オフさせることにより,線形のサーボ機構にくらべ安定性を害することなくさらに即応性を向上させることを理論的に示し,理論式による計算結果,アナコンによる模擬演算および実際の二相サーボモータを用いた実験の結果について記述;写図13表1参2

シソーラス用語： アナログ計算機 ,  サーボモータ ,  サーボ機構
準シソーラス用語： オン・オフ制御

引用文献 (2件)：

• 1) ヤ・ゼ・チブキン (林順雄訳) : リレー式自動制御系の理論.日刊工業新聞社 (1960).
• 2) I. Flügge-Lotz : Discontinuous Automatic Control, Princeton Univ. Press (1953).

タイトルに関連する用語 (3件)： 帰還 ,  オン・オフ ,  特性改善