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J-GLOBAL ID：201602016631009531   整理番号：72A0391105

爆ごう衝撃による材料の破壊と波動について

著者 (2件)： 佐々宏一 (京大(工)) ,  伊藤一郎 (京大(工))
資料名： 材料  (材料試験)
巻： 21  号： 221  ページ： 123-129  発行年： 1972年 
JST資料番号： F0385A  ISSN： 0514-5163  CODEN： ZARYA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： ラグランジュ座標系で表示した運動方程式を差分近似を用いて解くという動的応力の近似解法を用いて,球形空洞内壁に時間とともに変化する圧力が作用した場合に空洞近傍に発生する破壊の状況および破壊圏外に投射される波動が材料の強度の差違によってどのように変化するかについてのシミュレーションを行ない,球形空洞内壁に作用する圧力が爆こう圧のように強力な圧力である場合には空洞内壁からは放射状の引張き裂は発生せず,内壁近傍の材料はせん断破壊するかもしくは降伏し,放射状の引張き裂は空洞内壁よりある程度離れた位置力から発生するということを明らかにした:参7

引用文献 (7件)：

• 1) Maenchen, G., and S. Sack,“Methods in Computational Physics”, 3 (1963) Academic Press, New York and London
• 2) 伊藤一郎, 佐々宏一, 水曜会誌, 16, 2, 75 (1966).
• 3) Rinehart, J. S., and J. Pearson,“Behavior of Metals under Impulsive Loads”, Chap. 9 (1965) Dover Publications, Inc, New York
• 4) Persson, P. A, N. Lundborg, and C. H. Johansson, Proceedings of 2nd Congress of I.S.R.M. 3, 5-3 (1970).
• 5) 伊藤一郎, 佐々宏一, 日本鉱業会誌, 77, 882, 1047 (1961).

タイトルに関連する用語 (4件)： 爆ごう ,  衝撃 ,  破壊 ,  波動