抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヴァン・デ・グラーフで加速された11.0MeV窒素でフッ素化合物NaF,MnF
2,SmF
3,HoF
3,TmF
3を衝撃した際のγ線の相対的な強さを,
19Fからの197keV γ線の強さを基準にして測定した。クーロン励起と測定したγ線とが対応することと,
19Fにおける197keV準位の励起断面積は準位の寿命から計算できることとを仮定した。
23Na,
55Mn,
152Sm,
154Smの第一励起準位の励起に対するB(E2)の値は,e
2・10
-48cm
4を単位としてそれぞれ0.015±0.003,0.047±0.003,3.4±0.2,5.1±0.4であった。
165Hoと
169Tmに対して得られた結果は,非弾性散乱の実験で得られているB(E2)を使い,転換係数について解析した。
165Hoの95keV準位と
169Tmの118keV準位の全転換係数はそれぞれ2.9±0.2及び1.9±0.2であった;図6 参20