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J-GLOBAL ID:201602016699197590   整理番号:70A0372201

原子吸光法によるカドミウム,鉛,亜鉛の分析法 I イオン交換法による河川水,工場排水,井戸水の濃縮

著者 (6件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 223-229  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0882A  ISSN: 0021-5082  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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河川水などに溶存しているCd,Pb,Znの分析にイオン交i換濃縮-原子吸光法を用い,イオン交換樹脂量の設定,溶離剤濃度,溶離液量,流速などについて検討.普通の工場排水,河川水,井戸水の場合にはHClを適当量加えて,pH 1.2~1.5として40~60メッシュに粉砕した強酸性陽イオン交換樹脂量100ml,流速10ml/分で吸着し,溶離条件として2NHCl溶液600ml,流速5ml/分が適当である.溶離後これを濃縮して正確に100mlに調製し,原子吸光分析を行なって良好な結果をえた.本法の検出限界は試水5lでCdは1ppb,Pbは10ppb,Znは1ppb.NaおよびCaなどによる妨害についても検討:参9
引用文献 (9件):
  • 1) 日本公衆衛生協会: イタイイタイ病の原因に関する研究 (1968).
  • 2) 富山県: 富山県地方特殊病対策委員会報告書, p. 146 (1967).
  • 3) 厚谷郁夫: 原子吸光分析法による金属中の微量亜鉛の定量, 日化, 88, 179 (1967).
  • 4) Sandell E. B.: Cadmium, Chem. Anal. 3, 140 (1965).
  • 5) Mansell R. E.: Notes on the extraction of manganese with chelating agents and MIBK, Atomic Absorption Newsletter, 4, 365 (1965).
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