抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウラルのダイヤモンドは新生界中に漂砂鉱床として見出される。このダイヤモンドの起源は古生代や原生代の岩石が砕せつされ集積したものであるという意見があるが,ウラルの古生代や原生代の岩石で鉱床としての価値のあるものは存在しない。これが単一の源岩であるならばウラルの破壊と低下の過程で,カルスト型の漂砂によって富鉱化したと考えなければならない。このような意味で,北東ロシア台地に存在する中生代キンバーライト質岩石からウラルが陸化した時期に直接ダイヤモンドが運搬されてきた可能性が大きい;写図2表1参22