抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ライナックによりえられるパルス状中性子を軽水により減速したのちiso-ポリプロピレンに入射させ90°方向に散乱された中性子をBeOフィルタを通したのちBF
3カウンタにより計測した。この「たたき下げ実験法」では低い中性子密度で効率のよい実験が可能であり,定性的実験には有利であるが,試料の振動数分布を計算するにはかなり大きな補正が必要であり誤差の原因となり易いことが示された。ポリプロピレンについて得られた振動数分布は先にSaffordらが「たたき上げ法」によりえたものよりよい分解能を示したが,弧立鎖近似による計算値とは多少異なっている(著者)