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J-GLOBAL ID：201602016807287657   整理番号：73A0381716

アミノ糖抗生物質 II BB-K8の配位および位置異性体

著者 (6件)： NAITO T (Bristol-万有研) ,  NAKAGAWA S (Bristol-万有研) ,  ABE Y (Bristol-万有研) ,  TODA S (Bristol-万有研) ,  FUJISAWA K (Bristol-万有研) ,  他4名 (Bristol-万有研)
資料名： J Antibiot  (Journal of Antibiotics. Series A)
巻： 26  号： 5  ページ： 297-301  発行年： 1973年 
JST資料番号： G0489A  ISSN： 0021-8820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カナマイシン(I)の2-デオキシストレプタミン部C-1アミノ基をγ-アミノ-α-オキシ酪酸(II)でアシル化したI-誘導体を調製し,生物活性を検討.IのL(-)-II誘導体はDL-II誘導体の2倍,D-II誘導体の4倍の抗菌活性を有する.抗菌スペクトルは同様.IのL(-)-IIによるアシル化位を変えた位置異性体の生物活性を検討した結果から,IのC-1またはC-3アミノ基のアシル化によりネオマイシンホスホトランスフェラーゼIおよびIIに抵抗性を獲得する.C-3′′アミノ基のアシル化で同酵素Iに対し抵抗性となるがIIに対しては不変.C-6′アミノ基のアシル化はりん酸化酵素の作用に影響しない:参13

タイトルに関連する用語 (3件)： アミノ糖 ,  抗生物質 ,  位置異性体