抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Reichhold Chemical社では,蒸気発生装置の改良が問題となっていた。 現装置の主な欠点は(1)燃料源の石炭は燃焼効率が悪く公害汚染源になる。 (2)コストを安くするため直火加熱は自動化に不向きである。(3)フェノール樹脂用に用いられる蒸気量が,冬季に余分に必要で,容量が不足するなどである。 対策としてTherminol FR-1とという熱媒体を用いた完全自動制御加熱系が採用された。マルチ・パスの円状コイル加熱によって,600°Fを超えないようにモニター制御されている。 この方法は上記の欠点を補い,安全運転およびコストの点からみても性能が数段上昇した;写図1