抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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反応度核が有理関数で表現される場合には,常に有限時間内に出力がある大きな値を超過すること,すなわち,有限逸脱時間が存在することを,遅発中性子のない場合の動特性方程式に基づいて証明している。証明に当って,非線形な変数変換を行なっているのが特徴である。この理論を正のNa係数をもつ高速炉の場合に適用し,原子炉1点炉モデルを用いて,炉全体の温度係数が負であっても,原子炉構造材がNaのみによって加熱される場合には,常に有限逸脱時間が存在することを示している;参3