抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
特殊容器に試料を入れ,そのhead gasをガスクロマトグラフに注入し,現れたD-リモネンのピークの高さの比から各溶媒の保香性を比較した.溶媒として,アルコール類6種,エステル類7種,炭化水素5種,ケトン類3種,アルデヒド類7種,酸類4種を試験したが,各グループとも保香性は同じような傾向を示した.またグループ別の相互では,アルコール類,酸類ではその保香性は他のグループに比べて多少劣っていた.親水基を持つアルコール類や酸類では官能基そのものが逆作用をしていると思われた,C鎖は直接保香性に関係すると考えられ,C数が8~9以上ではほとんど同じような保香性であった.また溶媒の量が10モル以下,すなわち分子量の大きいものほど良好であった.3成分系,4成分系の場合は,単一品の性質のほかに,相互作用が認められる:参2