抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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黒色しゅのチロシナーゼ活性はクロルプロマジン(1)を慢性投与すると上昇した。1の誘導体もやはりこの酵素の活性を上昇し,その作用は骨核中の2位をCF,に置換したものが最も強かった。また,10位をピペラジノアルキル側鎖に置換したものはさらに強力であった。ジギトニンや非イオン型活性剤は1によるチロシナーゼ活性の促進を消失させた。1の作用はおそらく黒色しゅの膜の透過性の変化と関係のある間接的なもののようである。1はキノコのチロシナーゼや黒色しゅのあるマウスの血中のチロシナーゼには作用しなかった;写図3表7参24