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J-GLOBAL ID:201602016890048987   整理番号:72A0377155

ヒト白血病白血球のRNA代謝 I MAKカラムクロマトグラフィーによる白血病白血球RNAの分画化

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 137-151  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0888A  ISSN: 0001-5806  CODEN: NKGZAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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各型の白血病患者から末梢白血病白血球を単離した,核酸をドデシル硫酸ナトリウムーフェノール法で抽出し,MAKカラムクロマトグラフィーを用いて酸可溶成分,sRNA,DNA,rRNAの4成分に分画化した.sRNAのピークは厳密に2つのピークに細分化でき,ヒト白血病白血球における5sRNAの存在が示唆された.研究したすべての型の白血病で同じクロマトのパターンが観察された.急性白血病細胞をin vitroで32P-オルトりん酸で60分間標識した後ではrRNAのピークの後に1つの放射活性ピークが溶出した.しかしCML白血球から抽出した核酸には有意な取込みはみられなかった.しょ糖こう配分析では急速に標識したRNAの主要部分は高分子量であり,およそ35sと45sに2つのピークを示した.この結果はMAKカラムクロマトの結果と一致すると思われる:参49

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