抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核磁気モーメントの研究によって核波動関数についての敏感なテストができるという観点から,f7,z領域における興味あるいくつかの点について議論。Nニ28の同中性子核は割に簡単な構造をもっているので,核モーメントの殻模型からのずれδ,は,閉殻外の陽子数をpとすれば,(p-1)に比例することがわかる。SeとTiの同位体の核モーメントについては,良いアイソスピンの波動関数のほうが,単に陽子と中性子の波動関数の積よりも,良い結果を与える。Ca同位体では,fi/sfs/2配位の混入によって核モーメントを計算することができるが,’ZCaの6+状態の核モーメントの測定値同士で20%の違いがあって,なぞが残っている。この状態の磁気モーメントの測定,更にAleC’42T1および’2Scの磁気モーメントの測定などで,このなぞが解けるであろう;写図1表1参8