抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記地域は東ヨーロッパ台地に属する。ここでは被覆層はわずかに転位しているだけのおだやかな構造を呈し,基盤の複雑なブロック構造を反映していない。基盤中の深部断層系としてはNW-SEとNE-SWの斜交系のものとNSとEWの直交系の2つが発達している。これらの破砕系ノ相互作用によってパチェルマ,モスクワ,グジャーツク,パルダイなどのグラーベン状沈降が発達した。基盤のこのような断層運動はいろいろの時代に発生しており,そのため沈降が形成された時代もまちまちである。このことは地球物理探査や地形からも間接的に確かめられる;写図2参18