抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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走行の安全性に対する研究は従来から可成り多く行なわれているが,未だ完全に解決されているとは言い難り.これまで“鋭いタイヤフランジ”という語が不用意に用いられており,これを詳細に考えると・フランジの尖端が単に鋭い場合と・フランジの側面が摩耗して尖端が鋭くなった場合とがある.著者は,自分の論文がすべてを解決するものでないことを断りながら,・の場合フランジ曲線の横方向寸法が変化した場合,ポイントの尖端レールの摩耗による横方同寸法の変化量との関係で脱線が起ることを重嬰な因子として取り上げ,他の研究結果と比較照合している;図6表1参6