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J-GLOBAL ID:201602017010355599   整理番号:71A0382159

農業公害 II ムギに対するカドミウムの影響

著者 (5件):
資料名:
号: 17  ページ: 63-64  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0696A  ISSN: 0367-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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キカイハダカ種を供試したポット試験.不溶性の酸化カドミウムと水溶性の塩化カドミウムを用いた.生育は5ppmでやや抑制され,10ppmで初期生育がかなり影響され.25ppm以上では生育期間を通じ強く影響され,出穂遅れが目だち,100ppmではほとんど出穂しなかった.収量は100ppmで皆無に近く,10ppmで収比75%,5ppmで80%であった.収穫物中のCd含量は土壌中の濃度の高いものほど明らかに高い.わらはムギ子実の5~20倍の含量を示した.Cd化合物の種類別障害性は,高濃度での差は明らかでなかったが,低濃度では塩化カドミウムの生育障害が強く,作物体内への吸収量も多かった:参7
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