抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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キカイハダカ種を供試したポット試験.不溶性の酸化カドミウムと水溶性の塩化カドミウムを用いた.生育は5ppmでやや抑制され,10ppmで初期生育がかなり影響され.25ppm以上では生育期間を通じ強く影響され,出穂遅れが目だち,100ppmではほとんど出穂しなかった.収量は100ppmで皆無に近く,10ppmで収比75%,5ppmで80%であった.収穫物中のCd含量は土壌中の濃度の高いものほど明らかに高い.わらはムギ子実の5~20倍の含量を示した.Cd化合物の種類別障害性は,高濃度での差は明らかでなかったが,低濃度では塩化カドミウムの生育障害が強く,作物体内への吸収量も多かった:参7