抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記都市域上のプラネタリー境界層の夜間の気温と風の分布を,1967年2月~1968年1月に行なった自動車,ヘリコプタ,測風気球を用いた13回の野外観測から求めた。郊外の気流が市街地へ来ると比較的不安定な都市境界層が発達する。境界層は市街から風下への距離とともに高度を増す。風下側の都市域を越すと,比較的不安定な空気が市街の風下の郊外の安定な表面層と都市境界層上の気層の間に存在する。この不安定な空気は都市の空気の流出域であり,都市熱プリュームといわれる。市街風上のプラネタリー境界層内の強い逆転を伴い,都市境界層は十分低い;写図9参8