抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岡山県・人形とうげウラン鉱山,製錬所周辺の3地区に居住するヒトの日常食中のウランを分析し次の結果を得た。試験地区である天王,中津河,赤和瀬地区の日常食からのウラン摂取量は,それぞれ9.150,5.623,3,910μg/day/personであった。これに対し,対照地区のそれは1.771μg/day/personであった。試験地区の値と対照地区の値の間には,もちろんそれぞれの試験地区の問にも有意差が認められた。試験地区における比較的高い値は,高自然ウラン,あるいは鉱山・製錬所の排水中に含まれるウランの影響を受けているためと考えられる