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J-GLOBAL ID:201602017052039093   整理番号:71A0375413

実験的真菌感染における方法論の検討 I 接種菌量と毒力との関係

著者 (2件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 13-17  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0589A  ISSN: 0583-0516  CODEN: SHSHB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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病原真菌の実験的感染の方法論を循立する一環として接種菌量と毒力の関係にっいて検討.DDD系およびDD系の雄,4週令のマウスに,Sabouraud培地に培養したCandida albicans,Cryptococcus neoformans,Saccharo-myces cerevisiae(I)およびAspergillvs fumigutusの洗浄菌体懸濁液を各種菌量で尾静脈内に接種,3週間にわたり感染死の経過を比較追求.対照として用いたIを除いていずれも至適接種菌量はDDD系において107個,DD系において106個であり,これらの値は100%ないしそれに近い致死的感染の成立に要する接種菌量にあたる.これらの実験系においては,一定の潜伏期をもって一定期間内に大多数が死亡するのが定型的感染であり,その経過を標準累積死亡曲線と称することを提唱:参7
引用文献 (7件):
  • 1) 川名林治, 高原宏 : 医学と生物学, 59,106-110, 1961,
  • 2) 岩田和夫 : 第15回日本医学総会学術記録II, 546-552, 1959.
  • 3) 岩田和夫, 松田明, 河合清之, 下村重雄 : 日本細菌学雑誌, 15,895-901, 1961.
  • 4) 岩田和夫 : 第17回日本医学総会学術講演集II, 221-226, 1967.
  • 5) Mourad, S.andFriedman, L : Pathogenicity of Candida, J.Bact., 81,550-556, 1961.
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