抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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病原真菌の実験的感染の方法論を循立する一環として接種菌量と毒力の関係にっいて検討.DDD系およびDD系の雄,4週令のマウスに,Sabouraud培地に培養したCandida albicans,Cryptococcus neoformans,Saccharo-myces cerevisiae(I)およびAspergillvs fumigutusの洗浄菌体懸濁液を各種菌量で尾静脈内に接種,3週間にわたり感染死の経過を比較追求.対照として用いたIを除いていずれも至適接種菌量はDDD系において10
7個,DD系において10
6個であり,これらの値は100%ないしそれに近い致死的感染の成立に要する接種菌量にあたる.これらの実験系においては,一定の潜伏期をもって一定期間内に大多数が死亡するのが定型的感染であり,その経過を標準累積死亡曲線と称することを提唱:参7