抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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実験動物を用いた3種の学習実験での神経内生化学的変化,および神経細胞と周囲のグリア細胞のたんぱく質構成の差についての総説。神経細胞とグリア細胞の抗原は異なり,グリア細胞の抗原はグリア細1包に特異的ではないが,神経細胞の抗原は特異的であり,この抗原が形質膜と結合していると考えられる。ラットの道具付学習では神経の酸性たんぱく質分画の合成とRNA塩基組成が変化するが,これは学習過程に特異的である。単純な知覚学習の場合のたんぱく質変化は学習よりも注意力増大のためであろう。サルの視覚判別テストでもたんぱく質,RNAが変化するという予試験的なデータを得た;写図7表11参41