抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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鋼中炭素定量法として,迅速かつ正確な方法として目立つものは燃焼法と分光法とがあげられる。また使用する分析機器の進歩改善も著しい。これらについて実験室と工場とで試験検討した。試験結果を見ると,両者とも試料採取後数分間で作業員に分析結果を報告できる。両者の比較では燃焼法は分光法より迅速分析ができ,操作の場所が小さくて済み,分析費も安い。しかし炭素含有率に範囲の制限がある。これに対し分光法は炭素を含めて各種成分の判定が可能で,転炉工場に最も適切な方法となっている。脱炭経過による炉況調節の役目が十分果される。討論付;写2図4表3