抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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10Bの基底状態および0.72,1.74,2.15MeV励起状態に至る反応の微分断面積を測定した。実験室系の角度15°,90°,165°に対して励起関数を求め,入射エネルギー2.35,2.86,3.42,3.93,4.50,5.02,5.51MeVにおいて角度分布を観測し,角度分布の積分から全断面積を求めた。角度分布は入射エネルギーによってわずかに変化し,エネルギーの高い方で前方のピークが顕著になる。このことから直接相互作用過程が主であることがわかる。
11B(p,d),
11B(d,t)反応の比較からピックアップ過程であることがみられるが,
10Bの1.74MeV状態に到る反応では複合核の寄与がみられた;図11表1参19