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J-GLOBAL ID:201602017111282444   整理番号:73A0380878

卵巣および子宮摘除術前後の婦人血清中LH,FSH値の放射性免疫分析による検討

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巻: 24  号: 11  ページ: 1027-1034  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0923A  ISSN: 0300-9165  CODEN: NISFA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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卵巣摘除18例について血清LH,FSHを放射性免疫分析により測定.子宮摘除術後のLH,FSHは著明な変化は認められず平均値はLHで13.7と36.2mIU/ml,FSHでは11.4と26.1mlU/mlの間を変動した.両側卵巣摘除後ではLH,FSH値は去勢後1週間以内より上昇し始め,術後30日目にはそれぞれ,術前の5倍,9.5倍に上昇した.一側卵巣摘除後ではLHは翌日1.5倍と増加,4日目には術前値に減少して術後30日目まで変化はなく,FSHは著変はなかった.したがって一側卵巣摘除をしてもゴナドトロピン分泌と臨床的症状からみても卵巣機能に影響はないと考えられる:参14

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