抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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核爆発実験にともなう大気中のCO
2に含まれる
14C濃度の変化を調査するために作られた地表近くの大気中からCO
2を捕集する装置を製作した報告。採取装置は40ft
3/hの速度で空気を送る圧縮機につながれ,脱水装置を通過させてから分子ふるいによるCO
2の選択的吸着を行なわせる装置が配置されている。分子ふるいは,Li-nde 5 Aの1/8”ペレットが用いられ,水蒸気の存在でそのCO
2捕集能力が低下するのを防止するため,その直前に-78°Cに冷却したガラスビードをつめたガラスのトラップが用いられている。捕集されたCO
2は真空装置内で脱ガスされて集められ,ラドンを除去して後
14Cの計数装置に送られる。測定結果としては1964年2月から1965年4月までの測定値が表示されている;図3表2参17(木越 邦彦)