抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標題化合物の結晶構造をX線解析によって決定した。L-イソロイシンは,単斜晶系,空間群P2
1,Z=4の結晶で,格予定数は,a=9.75,b=5.32,c=14.12Å,β=95.8°であった。観測した構造因子1387個に対して,異方性の熱パラメータを含めて,全行列の最小二乗法により最終的な精密化を行い,R因子は,11.7%であった。結晶学的に独立な二つの分子は,C
α-C
β結合のまわりの内部回転角が異っていることがわかった。分子の側鎖の末端基が互に向き合うように,水素結合によってむすばれた分子の二重層がならんだ構造になっている;写図4表10参13