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J-GLOBAL ID：201602017130007292   整理番号：74A0280431

ノルウェー,オスロ地区,フィンマル複合岩体,マグマ分化作用中の酸化作用 II 苦鉄質けい酸塩鉱物

Oxidation during magmatic differentiation, Finnmarka complex, Oslo area, Norway : II. The mafic silicates.

著者 (2件)： CZAMANSKE G K ,  WONES D R
資料名： J Petrol  (Journal of Petrology)
巻： 14  号： 3  ページ： 349-380  発行年： 1973年 
JST資料番号： B0556B  ISSN： 0022-3530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 当岩体のモンゾニ岩,花こうせん緑岩,花こう岩中の輝石,角せん石,黒雲母をEPMAで分析した。これら3つの岩型に含まれる黒雲母と前二者に含まれる角せん石の組成変化は著しく不規則で,次第に酸化作用が激しくなる条件下での結晶作用を反映している。黒雲母の平均Fe/(Fe+Mg)は0.64(モンゾニ岩)→0.35(花こうせん緑岩)→0.28(花こう岩),角せん石の場合は0.58→0.29と変化する。角せん石結晶内の組成の変化は顕著で4組の置換が行なわれていることが確認されたが,単位胞内で4Al^IV陽イオンに対する1Ti陽イオンの関係が最も驚くべき発見である;写図13表7参42

シソーラス用語： マグマ分化作用 ,  モンゾナイト ,  化学組成 ,  花こうせん緑岩 ,  花こう岩 ,  角せん石 ,  輝石 ,  黒雲母 ,  複合岩体
準シソーラス用語： EPMA分析

タイトルに関連する用語 (8件)： ノルウェー ,  オスロ ,  地区 ,  フィン ,  複合岩体 ,  マグマ分化作用 ,  酸化作用 ,  けい酸塩鉱物