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J-GLOBAL ID：201602017131813713   整理番号：64A0260757

ピリジン中における無限大希釈シフトとハメット則との関係

著者 (4件)： 近藤嘉和 (東北大(薬)) ,  近藤一恵 (東北大(薬)) ,  竹本常松 (東北大(薬)) ,  池上恒男 (東北大(薬))
資料名： Chem Pharm Bull  (Chemical and Pharmaceutical Bulletin)
巻： 12  号： 4  ページ： 514-516  発行年： 1964年 
JST資料番号： G0504A  ISSN： 0009-2363  CODEN： CPBTAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 各種o,m,p置換安息香酸のカルボキシル水素の化学シフトδをピリジン中無限大希釈で測定し,すべてについてハメット則のδとの間に直線関係が成立することを示した.o-置換体の場合(タフトのσ*およびσpを用いる)にもいわゆるオルト効果は認められなかった.これはカルボキシル基がo-位の立体効果より充分離れているためであると考えられ,またoと勉,pの反応定数pが等しくないのはo-体のもの電場の影響によると考えた.測定は水をさけ,高度真空で行うと再現性ある結果がえられる.

タイトルに関連する用語 (4件)： ピリジン ,  希釈 ,  シフト ,  ハメット則